寒くなってきてワカサギ釣りも本格シーズンに入りましたね。みなさん楽しく爆釣しているでしょうか?私は今年は仕事が忙しくなかなか行けず、もどかしい思いをしています。
さて、先日、ワカサギ電動リールをご購入頂いたお客様より、「ライン0.2号を60M巻いているんだけど、巻取り時にどうしても絡まってしまう」というお問い合わせをいただきました。
これを聞いたとき、「え?60M???」と思いました。なぜなら、私がホームとしている相模湖は深くてもせいぜい15Mくらいですので。。。
確かに使用しているとラインがスプールの土手で巻き取られていくんですよね。で、しばらく巻き取っていると土手から少しラインが浮いて、それでフケてしまうということのようです。しかも、これって深場に行けば行くほどひどくなります。
対策としては土手の傾きをなるべく小さくすれば良いのですが、そうするとこんどは3Dプリンタで造形しづらくなるというジレンマ。
ということで、なるべくきれいに造形できるギリギリのところを狙ってスプールの形状変更を行いました。
一番左の旧版が良さげに見えるかもしれないですが、実はこれ、2パーツ構成で組み合わせて製作するスプールなんです。高速で安定して回るよう軸ブレがないように作る必要があり、すごく難しいんです。右の3つは一つのパーツとして出力しているので、安定して回転するのですが、どうしても土手ができてしまうんです。
もし、ライン巻取り時にフケて絡まっちゃう〜というお客様がいましたらご連絡ください。新しいスプールに交換させていただきます。
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