皆さん、REON POCKET という製品をご存知でしょうか?
SONYが販売している、首元に直接装着して接触部の体表面を冷やしたり温めたりすることのできるウェアラブルサーモデバイスです。
ここ最近は猛暑が続いているため、夏の「着るクーラー」として注目されることが多いのですが、実はこの製品、冷・温に両対応しており冬にも本領を発揮するんです。
今回は、このREON POCKET 5 PROを冬に使った場合のレビューを、一般的に販売されているバッテリー式のカイロと比較した形で行いたいと思います。
目次
冬にREON POCKETを使う意味
多くの人は「REON=冷却デバイス」というイメージを持っています。 しかし冬に使ってみると、カイロとはまったく違う快適さがあることに気づきます。
- 首元をピンポイントで温められる
- 温度が上がりすぎず、のぼせにくい
- 外→室内の移動が多い人ほど快適 ※タグを使用したほうがより効果的
- 低温やけどのリスクが低い
特に「暖房の効いた電車やオフィスでカイロを使うと暑くなりすぎる」という人には、REONの方が向いていると思います。
優位点
メリット1 : 低温やけどにならないよう配慮した安全設計
冬にカイロを使うときに気になるのが 低温やけど。 特に首元は皮膚が薄く、長時間高温が当たると危険です。でも、REON POCKETは以下のような安全設計がされています。
- 急激に高温になりにくい
- 温度センサーが複数搭載され、ダメージを与えないよう制御
- アプリ側でも好みの温度感を設定できる
つまり、首元に使うならむしろREONの方が安全という印象です。
メリット2 : 周辺温度に合わせた自動制御
REON POCKET最大の強みは、環境温度に応じて出力を自動調整すること。
- 外に出るとパワーが上がる
- 電車やオフィスなど暖房が効いた場所では出力が下がる
- 温度差によるストレスが少ない
カイロは温度調整ができず、暑くなったら外すしかありません。 その点、REONは「つけっぱなしでOK」なのが圧倒的に快適です。
メリット3 : バッテリーが長時間持つ
一般的なバッテリー式カイロは3〜6時間程度のものが多いですが、REON POCKET 5 PROは以下の点で優秀です。
- 自動制御により無駄な電力消費が少ない、机などに置くと自動でスタンバイに入る
- 低〜中温なら長時間駆動(最大10時間)
- モバイルバッテリー併用で(というか普通に)1日運用も可能
「電池がすぐ切れるのでは?」という不安は、実際に使うとほぼ感じませんでした。私はAUTOで使用していますが、1日使用してもバッテリーは十分に残っている感じです。
不満点
不満点1 : 装着スタイルが限定的
不満点をあげると、やはり首元に装着するしかないというところでしょうか。
- 専用ネックバンドが必要
- マフラーやハイネックとの相性が悪い
- 首元が詰まった冬服だと装着しづらい
冬は首元にボリュームが出る服が多いため、服装の自由度が下がるのはデメリットです。また、冬はどうしても厚着になるため、REON POCKETがずれたときに、薄着の夏と比べて位置を修正しずらいという点もあります。
不満点2 : 最初に装着するときに冷たい
肌に触れる部分が金属であり冷たくなりがちなので、電源を入れる前に首に当てると「ひやっ」とします。寒いときに装着するものなので、なかなか避けて通れないです。
- 数十秒で温まるので我慢する
- 事前に手やポケットで温めておくなどの対策は可能
金属面を手で触れると自動的に起動するので、暖かくなるまで待てばよいかなと思います。
不満点3 : タグが使いづらい

これ、他のカイロなどではない機能なのでデメリットではないんですが、タグの特にクリップが使いづらい。。。もう一息という部分ですかね。
背広の胸ポケットなどに取り付ける分には良いのですが、それ以外に取り付ける方法がないのです。ベルトなどに挟み込むと何らかの拍子で落とします。私も自転車から降りるときに足を軽く上げたタイミングで落としたことがあります。
タグを使うと周辺温度に合わせて本体の冷温の切り替わりすら自動でやってくれます。例えば冬にカイロ代わりに使っていたとして、室内などに入ったとき、むしろ厚着で服の中が暑すぎだったとします。その場合に今度は冷却してくれるということもしてくれるわけですよ。タグは是非使いたいのですが、、、

というわけで、、、私は3Dプリンタでハードカバーを自作し、バンドクリップを使って持ち歩いています。傷や汚れ防止の意味でもカバーをつけた方がいいなと思います。
結論:冬の“新しい選択肢”として十分アリ
いろいろと不満点も挙げましたが、REON POCKET 5 PRO を冬に使ってみて感じたのは 「カイロとは別物の快適さ」 でした。
- 温度が上がりすぎない
- 自動制御でつけっぱなしにできる
- 首元をピンポイントで温められる
- 低温やけどの心配が少ない
特に、外と室内を行き来する人には強くおすすめできます。
もちろん装着スタイルの制限など弱点もありますが、 “冬のウェアラブル暖房”としての完成度はかなり高いと感じました。












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