2021/12/25 ワカサギ釣果@相模湖

2021年5度目の相模湖遠征はクリスマスです。

朝は少し寝坊してしまい、相模湖に到着したのは7:30でした。ちょうどドーム船に向けてお客さんたちを載せて出航するタイミングだったようです。

少し雨がぱらついて肌寒い。しかし、このあと晴れてきます。

早朝は雨の予報だったからか、駐車場は思っていたよりも空きがありました。

本日のポイントは桟橋からほんの100Mくらいのところ、「桟橋」と呼ばれてるポイントです。水深はだいたい8m程度です。年末年始の時期はいつもこのポイントに来てる気がします。

ここは、ちょっと手を振れば天狗岩のスタッフにも気づいてもらえるのでトイレなんかも安心です。

寒さ対策で持ってきたアウトドア用のストーブです。誤って倒さないよう、自分や荷物からは少し離した位置に置いています。

釣座は、たたき台を右と左に用意し、その間のボートの縁の段差にバッカンを配置しました。釣り上げたワカサギはすぐに針外しに持っていくことができるため、バラしにくくなっています。

このバッカンは100均で購入したボックスを2つ重ねた自作のもので、内側のボックスの底部にはドリルで穴をあけて水交換がカンタンにできるようにしています。黒いケーブル2本をたたき台の根本に引っ掛けて、段差から転落しないようにしています。

透明のチューブはエアポンプにつながっています。エアポンプがあるとワカサギが酸欠にならずに生存率が上がります。アマゾンで1000円以下で購入でき、一日中つけっぱなしでも普通のモバイルバッテリでずっと駆動できました。

針外しやアンテナも自作です。100均で購入した材料と、自分で設計した3Dプリントパーツとを組み合わせて製作しています。

左手用は蛍光イエローの電動リールです。穂先はいつものクリスティア。胴調子で柔らかいやつです。当たりが見やすく使いやすいです。また、多少乱暴に操作してもバラしにくいメリットもあります。ただ、少し手前に引くようにして合わせないと、柔らかいのでかかりにくいところはあります。

また、写真の電動字消しの押し釦の部分を見てもらえばわかるかと思いますが、どうやら疲労で折れかけてしまってました。今回の釣行が終わったら外装交換する必要がありそうです。その交換部品も100均で手軽に購入できるところは、この自作電動リールの強みでもあります。

たたき台の上に赤いやつが転がっていますが、これはエサの赤虫です。最近はサシではなくて赤虫ばかり使っています。赤虫は指が真っ赤になってしまいますが、付けたあとにちょん切る必要がないという点がラクなので、最近はメインで愛用しています。

右手用のワカサギ電動リールはピンクボディです。穂先はメルカリで購入したもので、他のメルカリユーザの方が製作したものです。先調子気味で合わせやすく、個人的にはクリスティアの穂先と同等くらいの使いやすい印象を受けました。

だいたい8:00くらいには釣り始めて、11:00過ぎには180尾を超えていました。毎分1尾超のハイペースです。ワカサギ釣り歴3年くらいになりますが、こんなペースは初めてのことです。

やはり二刀流にしたことと、釣座の配置を調整したのが効果があったのかなと思います。バラシも少ないし、餌箱をひっくり返したり、お祭りもほとんど発生しません。前回に比べて明らかに釣りやすかったです。

また、二刀流にした影響か、多点がけも何度もありました。写真は4点がけです。片方を処理している間にもう一方に食いがあっても、しばらくそのままになってしまいます。その結果、多点になっているのかなと・・・追い食いってやつかと。

この日は途中で発電所の放水があったらしく、そのあとワカサギの群れが移動してしまったようです。午後はぽつりぽつりと拾いながらの釣果でした。

最終的な釣果は、過去最高の257尾でした。時間切れというより、エサの赤虫を使い切ってしまいました。次回以降は赤虫を2パックほど用意しないといけないですね。

釣ったワカサギは、ほとんどバッカンに入れっぱなしでしたが、エアポンプのおかげで多くは元気に生きていました。写真で見えている以外にも底の方にたくさんいます。

ワカサギ釣りを始めたころは1日で26尾とかしか釣れなかったのに、250尾を超える日がくるとは思いませんでした。今年はこれにて納竿です。