クロスバイクにフロントバスケットを装着

先日Amazonで購入したクロスバイクに、いろいろと調べてフロントバスケットを自分で取り付けました。けっこう苦労したので、そのあたりを記事にしたいと思います。

以外と適合するものがないのがフロントキャリア。今回のクロスバイクにはコストダウンの影響なのか、Vブレーキの取り付け穴やフロントフォークのダボ穴がなかったりしてかなり八方塞がりの状態でした。まあ、安いってそういうことよね。そこは気合と工夫で乗り切ろう。

必要なもの

  • フロントキャリア ※Panasonic ベロスター用
  • フロントバスケット ※無印良品
  • M6ネジ(20mm) 2本
  • スペーサ 2本
  • 結束バンド(黒) 10本

取り付け可能なフロントキャリアの条件は、フロントフォーク先端のダボ穴に固定でき、上部はVブレーキではなくキャリパーブレーキの穴で固定するものになります。タイヤ700C用のものとなるとかなり選択肢が絞られてくるのですが、メルカリでPanasonicのベロスター用のフロントキャリアが2400円で販売されていたのでそれを購入しました。

フロントバスケットはシンプルなものが良かったので、無印良品のステンレスバスケット2を購入しました。自転車用じゃなくても結束バンドで固定できるので心配ありません。ただし、ステンレスじゃないと錆びてくるので注意が必要です。

キャリアの装着

キャリアの装着で苦労したのは、フロントフォークとの固定部分です。ダボ穴は2つあるのですが手前側の穴に取り付けることにしました。キャリアのポールの折り曲げ角度を少し調整して取り付ける必要がありますが、問題はそれよりもフロントフォークとの干渉です。

3Dプリンタで10mmのスペーサを製作しました。黒いのでわかりにくいかもしれませんが、干渉しないよう取り付けできていることがわかるかと思います。ここは強度的にプラスチック製でも大丈夫だろう・・・たぶん。

バスケットの装着

次にバスケットの装着です。

これはもう、ポンと載せて黒い結束バンドで留めていけばOKです。できれば耐候性のものを使用してください。黒を使えばバッチリ目立ちません。ちなみに、サイドの持ち手はガチャガチャなるので外そうかと思いましたが、意外と硬かったのでそのまま結束バンドで固定してしまいました。

こんな形で、バスケットの網がクロスする部分とまとめてください。

まとめ

クロスバイクはなかなか適合するフロントキャリアやバスケットがなく、諦めている方もいるかもしれません。今回のパーツであれば、だいたいなんとかなるんじゃないかなと思います。結束バンドも思ったよりガッチリしていますし、浅型のバスケットも見た目ヨシです。

バスケットの深さがないので、荷物の飛び出しが心配な場合は固定用のゴム紐を使えば大丈夫かなと思います。