ワカサギ電動リールをお手軽外部電源化!

ワカサギ電動リールを外部電源化してみましたのでレポートします。ホントに安価で簡単なので、お試しする価値はあると思います。

購入したダミー電池

まず、私が使用したのは単4型のダミー電池。これをAmazonで購入しました。クーポンを利用して5%オフの949円でゲット!リンクはこちらです: ダミー電池購入リンク

このダミー電池は4本セットで、そのうちの1本にはフラットケーブルが付いています。ケーブルの先には外径5.5Φ/内径2.1Φ/センター+のプラグがついていて、そこに付属のケーブルを使うことでモバイルバッテリーなどから5V給電ができるんです。これが、外部電源化のカギになります!

間にプラグを噛ましているので、そこを外せば持ち運びなどもしやすいです。

電動消しゴムへイン!

次に、DAISOで手に入れた電動消しゴムの単4電池を入れ替えてみました。単純に入れただけだと、フレキシブルケーブルがブラブラして痛めそうだったので、ビニールテープで固定してみました。

そのうえでケースの2箇所を削ってケーブルを外に出すためのスペースを作成。左手用・右手用に切り替えられるようにしています。

削ったのはほんの少しです。かみ合わせの突起が干渉しないように5mmずつ程度削りました。

お試しで接続してみたのは、12.8V10AH(128WH)のリン酸鉄リチウムイオン電池。これは明らかにオーバースペック、普通の5000mAhくらいのモバイルバッテリーでも十分かと思います。こんなにゴツいバッテリであれば1シーズンは余裕で持つと思います。

いちおうこちらに使用した機材のAmazonリンクを貼っておきますね。USBカーチャージャーはシガーソケットに挿さるものであれば何でもOKです。

実際に使ってみて

シガーソケットにUSBのカーチャージャーを接続し、電源をオンにしてみました。ボタンを押して電動消しゴムを回してみると、なんと勢い良く回転!この写真で伝わるか???

ただし、もともと3Vで動かしていたモーターを5Vで回しているため、ダメージがあるかもしれません。モーターの寿命に影響が出る可能性があるので、その点は自己責任でお願いします。

気になる点は、このフレキシブルケーブルの耐久性です。釣りをしている最中に断線しないか少し心配ですが、フレキシブルな形状のおかげでスムーズにケーブルを外に出せるのは良いところですね。

重さの変化と実釣へ

重さも測定してみました。通常の単4電池2本駆動の場合は78.4g、外部電源化したら69.2gになりました。約10gの軽量化ですが、これを効果的かどうかは皆さんの判断にお任せします。

回転が強力すぎる気もしますが、実際のワカサギ釣りに向いているのかは実釣しないとわかりません。それでも、いくら使っても回転が落ちないのはありがたいポイントです。

次回は相模湖で実際に試してみようと思います。結果が楽しみです!釣りに関する他の情報や実験結果も随時アップしていくので、ぜひお楽しみに!